ビジネスが検索結果に表示された回数——それが表示回数(インプレッション)だ。クリックでも来店でもない。しかしこの数字なしに、すべての成果は存在しない。
表示回数(インプレッション)とは、ユーザーの検索結果にビジネス情報が表示された延べ回数。GBPインサイトではGoogleマップ・Google検索への表示を、Search ConsoleではWebページの検索結果への表示を計測する。
「表示されること」はビジネスへの接触の出発点だ。どれだけ優れたサービスを持っていても、検索結果に表示されなければユーザーはその存在を知ることができない。
表示回数はファネルの最上流に位置する。ここが少なければ、クリックも問い合わせも来店も、すべてが制約される。
Fig.01 — 表示回数は、すべての最上流にある
MEO施策はGBPの表示回数に、SEO施策はSearch Consoleの表示回数に反映される。両方を並行して追うことで、地域検索全体における露出の全体像を把握できる。
STUDIO NOEMAでは月次レポートでこの2つを並列表示し、施策の効果を可視化している。
表示回数はGoogleのアルゴリズムが「このビジネスはこの検索に関連する」と判断した結果だ。その判断を動かすには、GBPとウェブサイトの双方から継続的にシグナルを送り続ける必要がある。
GBPのメインカテゴリはGoogleが「どの検索に表示するか」を決める最重要シグナルのひとつ。カテゴリ選定の精度を上げるだけで、関連検索への表示機会が増える。サービス欄への詳細記入も有効。
GBPへの投稿頻度と写真の更新はアクティブなビジネスのシグナルになる。週3回以上の投稿・週2枚以上の写真追加を目安に、継続的な更新を維持する。
口コミ件数・評価スコア・返信率はすべてGoogleの評価指標に含まれる。口コミ獲得フローをオペレーション化し、返信は1〜2日以内に行うことが推奨される。
地域名・業種キーワードを含むページコンテンツの充実、構造化データ(LocalBusiness)の実装、GBPとサイトの情報一致(NAP整合性)がSearch Consoleの表示回数向上に寄与する。